嵐のあとの日々

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zoom RSS 遙かなる旅

<<   作成日時 : 2018/04/13 22:26   >>

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桜の季節に活けた緋桜と東海桜、花びらが散ったあと、
すぐ葉桜になって緑がとてもきれいだったので、捨てずにそのまま
飾っておいた。切り戻して枝振りを整えたので一回り小さくなり、
棚の上に置けるようになっていた。

で、その棚に点々と黒いものが散らばるようになった。
おかしいな、虫の糞みたいだけどこんなところに虫がいるはずが
ないし、と思いながら何日かたった。そして昨日の夜、探したら
やっぱり虫だった。1.5cmくらいの、緑白色の小さな芋虫クンが、
一本の枝の先端でせっせと若葉を食べていた。それまでは
小さすぎて、見えなかったのね。

このまま置いといても死んじゃうだけだし、かわいそう。公園の
桜の木に移してやろう。そこなら餌に事欠かないだろうし、桜の木は
大きいから芋虫クン一匹に少しくらい食べられたって枯れはしない
だろう。

そして今朝、見てみたら芋虫クンは昨夜の場所にいなかった。
そこの葉っぱを食べ尽くし、別の、いちばん高い枝の先端で、若葉に
とりついていた。なんと、身長は昨夜の倍以上、4cm近くになっている。
あの枝からこの枝へ、どうやって移ったんだろう。わたしが寝ている
あいだに、せっせせっせと這っていたんだろうな。そりゃ、1m足らずの
距離でしかないけれど、彼にしてみれば長い長い旅だったはず。
ご飯がなくなって、おなかがすいて、仕方なく食料探索の旅に
出たんだろう。新しいご飯を見つけてよかったね。

それにしても、この季節の生き物の生命力には驚かされる。
桜の枝だって、ずいぶん前に切りとられて根っこからの養分補給は
断たれているのに、枝のなかに蓄えた力だけで緑の葉をぐんぐん
広げている。たぶんその枝に卵か何かの形でとりついていたので
あろう虫は、倍々ゲームで大きく成長している。

公園に置いてきたあの芋虫くん、どんな蝶になるのかな。
無事に羽化してくれるといいな。


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